設備一覧 設備の紹介

第一ライン

全長約80mの手動ラインになり、シャワーバッチ式のリン酸鉄前処理設備を完備しております。
リフト(1.5t)、コンプレッサー(15Kw)、ボイラー(500Kw)
入口に懸垂・離脱・検査用のパワーリフター(1.5m×2.5m 1t用)があり、 リン酸鉄前処理装置(H1.5m×W2m×D4m)、水切り乾燥炉(H1.5m×W2m×D4m)、水栓ブース(下塗り2m×3m・上塗り2m×3m)、焼付乾燥炉(1.5m×2m×6m)と流れます。
また、リン酸鉄前処理が出来ることと、長くてリン酸鉄の前処理は出来ませんが最大6m(約80kg)までの長尺物を塗装し焼付乾燥炉に入れる事が出来ます。

第二ライン

全長約40mの手動ラインになります。
リフト(2.0t)、コンプレッサー(11Kw)<第二ライン・第四ライン共用>
第二ラインは、溶剤脱脂の品物や電着後・粉体塗装後の上塗りラインになります。
また、第三ラインでのリン酸亜鉛前処理後の製品に、溶剤・粉体塗装を行います。
水栓ブース(2m×4m)、焼付乾燥炉(1.8m×3.2m×4.6m)の設備です。 また、マスキングが必要な品物や多品種・少Lot等、他社様での連続ラインでは流し難い、手間のかかる仕事向けのラインになります。

第三ライン

全長約20mの手動ラインになります。
コンプレッサー(15Kw)、ボイラー(800Kw)
第三ラインは、サンプル品や小物向けの短いラインになります。
水栓ブース(2.5m×2m)、焼付乾燥炉(1.8m×1.7m×3.4m)<焼付乾燥・水切り乾燥共用>の設備です。 また、手動ホイスト式浸漬型リン酸亜鉛前処理設備を完備しております。 (縦1.2m×横0.5m×深さ1.5m) 浸漬型の前処理はタンク等の内面や、シャワー式の前処理では難しい形状の品物の前処理に適しています。

第四ライン

建屋正面に乾式ブースで、(2.5m×2m×2台=2.5m×4m)があります。
第四ラインは、大物の常乾品やスプレー塗装では難しい品物を、ローラーやハケ等で塗装を行う事が出来ます。
また入口では、各ラインで流す為の時間のかかる前処理工程やマスキング等も行います。

第一ライン リン酸鉄前処理設備

シャワーバッチ式のリン酸鉄前処理設備を完備しております。
リン酸鉄前処理設備(H1.5m×W2m×D4m)
この処理は塗装下地として広く使用されておりますが、リン酸亜鉛処理と比較すると耐食 性は劣りますが、無処理よりはずっと耐食性も良く、密着性も得られます。
弊社では、内装品の品物や溶剤脱脂よりスペックの求められる商品や、 溶剤脱脂が難しい品物を中心に、この設備を利用しております。
薬液は、貴和化学様の商品でリン酸鉄皮膜処理を行っております。

第三ライン リン酸亜鉛前処理設備

手動ホイストディップ式リン酸亜鉛前処理設備を完備しております。
リン酸亜鉛前処理設備(縦1.2m×横0.5m×深さ1.5m)
この処理は塗装下地として広く使用されており、耐食性・密着性を大きく向上させます。
弊社では主に、粉体塗装の下地処理として利用いたしております。
また、弊社はディップ式ですので、シャワー式での皮膜処理が難しいタンク等の内面の前処理にも適応いたしております。
薬液は、日本パーカライジング様の商品でリン酸亜鉛処理を行っております。